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コンクリート補修とは?

こんなことで困っていませんか?


クラック!剥離!落下!危険信号です。

コンクリート建造物は、メンテナンスフリーで強度さえ十分であれば半永久的に使用できると考えられてきました。ところが1980年頃からいろいろな公害などで早期劣化が露呈しはじめました。
  本来コンクリートは強度・耐久性・経済性を併せ持った、住宅・社会資本を形成する重要な資材です。そこで適切な設計・施工そして補修・補強が重要になります。

コンクリート診断士の資格を持った技術者が検査、診断を行い、適切な工法を説明致します。
PCC(Polymer Cement Concrete)を使用してコンクリート補修・補強を行います。

PPCの効果と特徴

  • モルタルやコンクリートに混入されたポリマーの効果
    1. ワーカビリティーの改善と所定のコンシステンシーを得る水セメント比の低減。
    2. 水密性が向上する。(ポリマーフィルムの形成による組織の緻密化とドライアウトの防止)
    3. 適度の空気連行性を持たせる。
    4. ブリージングや材料分離に対する抵抗性を改善する。
  • ポリマーセメントモルタルの特徴
    1. 乾燥収縮、クリープ歪、ひび割れ抵抗性が向上。
    2. 曲げ、圧縮、引張強度の向上。
    3. コンクリート面など下地に対する付着性向上。
    4. 凍結融解性の向上。
    5. 有害物質の遮断性向上。(CO2、H2O、塩化物)
    6. 耐衝撃性、耐摩耗性、耐薬品性の 向上。

コンクリート補修の種類

断面修復工法
ひび割れ注入工法
表面保護法
湿式吹付け工法
注入

乾式吹付け工法/乾式吹付モルタル

  • 特長
    1. コンクリートの損傷を補修するための吹付モルタル
    2. 高い付着強度を有し「垂れない」
    3. コンクリート構造物の全ての表面に適用
  • 材料及び特性
    1. セメント粒径2mm以下の骨材
    2. 及び高粘度ポリマー(粉体)
    3. 高い付着強度と高強度が期待できる
  • 施工
    1. サイロから吹付け機に粉体を投入
    2. ⇒コンプレッサーの圧縮空気と共にホースを通じてノズルまで圧送
    3. ⇒ノズルの口元で水が混入
    4. ⇒時速200kmの速度で吹付け
  • 吹付箇所の下地処理
    1. 劣化部分の除去作業(確実に行う)
    2. 鉄筋の露出した部分に指定された防錆処理
    3. 吹付け部分は事前に水で濡らす(プリ・ウェッティング)
    4. (1回で)吹付け可能な厚さ⇒6mm〜50mm
      施工範囲:垂直方向150m 水平方向200m
  • 利点
    1. リバウンド量が少ない
      平均10〜20%の範囲(熟練者8%以下) ・・・経済的に有利
    2. 粉塵の量が極めて少ない ・・・環境に配慮されて優しい
    3. 遠隔操作盤を使用するためノズルマンが施工場所で操作が可能
      ・・・人員の省力化
  • 仕上げ
    ・荒仕上げでよい場合 ⇒そのままで可能
    ・仕上がり状況に制約がある場合 ⇒(別途)上塗材の吹付け
乾式吹付け工法メカニズム

湿式吹付け工法/湿式吹付けモルタル

 サイロから送られた粉体モルタル(プレミックスタイプのポリマーセメントモルタル)をミキサーで所定量の水を加え混合します。ノズルまで特殊ポンプにて圧送し、圧縮空気をノズル先に送りモルタルを吹き付けます。モルタルを安定供給し、粉塵がほとんど発生しない吹付け工法です。

  • 特長
     ・乾式と同じ
  • 材料及び特性
     ・乾式と同じ
  • 施工
     ・配合⇒袋詰めされた材料に水を加えるだけで高品質の製品に。
     ※モルタルの硬化が速いので連続した施工が必要
  • 吹付箇所の下地処理
    ・乾式と同じ
  • 吹付け可能な厚さ
     壁で3cm、天井で2cm
     最小吹付け可能な厚さ⇒最大骨材径の3倍⇒骨材が2mm→6mm
  • 遠隔操作盤を使用するためノズルマンが施工場所で操作が可能
     ⇒人員の省力化
  • 作業終了時の清掃が重要
湿式吹付け工法メカニズム

圧力注入工法/クラック注入

  • パッカー/用途の使い分け
    1. クラックに対して斜め45°に打ち込むタイプ
      (先端に特徴があり施工しやすい)⇒幅広く一般的な構造物
    2. 垂直に打ち込むタイプ⇒幅広く一般的な構造物
    3. 貼り付けるタイプ⇒構造体に穴を開けてはいけない場合(プレストレストコンクリート構造物)
  • 注入材(クラックや構造体によってそれぞれ使い分け)
    1. セメント系
    2. エポキシ樹脂系
    3. ポリウレタン樹脂系
  • 施工
    1. ドリルで穴を開ける
    2. グラインダーやコンプレッサー等できれいに清掃(重要)
    3. パッカーを打ち込む
    4. プリウェッティングする
    5. 周囲をモルタルで固める
    6. 注入(クラックの低い方から高い方へ順番に)・・・圧力10〜60気圧を標準に

表面保護コーティング工法

  • OS-Aシステム
     日本の常識を覆す 優れた撥水、含浸効果
     ・毛細管水吸収の減少
     ・凍結と融雪塩に対する抵抗
     ・有害物質の侵入を防ぐ
     ・水蒸気透過率に影響しない
     ・コンクリートそのままの色を保持する
  • OS-Bシステム
     撥水剤の上に薄い皮膜を形成 さらに二酸化炭素の侵入も防止
     ・CO2浸透防止性能を向上
     ・有機物の侵入を防ぐ
     ・水蒸気透過率に影響しない
     ・無着色でつや付け施工が可能
  • OS-Cシステム
     ヘアクラックの防止に最適
     ・CO2の浸透防止性能を向上
     ・クラックの結合を可能にする
     ・水蒸気透過率に影響しない
     ・表面構造における色とデザインの両立
  • OS-D1,D2システム
     環境的な負荷のかかる構造物に最適
     アクリル/セメントベースの高弾性コーティング
     ・アクリル/セメントベースの弾性コーティング
     ・クラックに対する追従性に優れる
     ・水蒸気透過率に影響しない
     ・表面構造における色とデザインの両立
コーティング工法メカニズム
フロアコーティングとは?
置賜建設株式会社

コンクリートの
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環境事業部