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Roof tree planting 屋上緑化とは?

屋上緑化の効果

なぜ屋上緑化が必要か?

 下記にあげる、都会のコンクリートで閉ざされた空間が引き起こす様々な問題に、屋上緑化が効果的だからです。
  1. 都市排水問題
     都市に降った雨は留まることなく短時間に川に流れ込み、雨水が集中した河川は増水及び氾濫を起こし、都市機能を停止させます。
  2. ヒートアイランド現象
     都市のビルの密集により、太陽光線によって蓄積された熱は深夜まで放出され、夜間の気温を上げ、冷房等の環境への負荷を増大させます。

屋上緑化の効果

  1. ビル表面温度の上昇を抑制
     むき出しのビルの屋上は80℃にもなる場合がありますが、屋上緑化によって、その表面温度を25℃〜30℃程度に抑えることができます。 建物の防水層の表面温度を下げ、熱負荷・熱負担を低減し、防水層の耐久性を向上させます。また長期的視点においてはビル改修コストも低減します。
  2. 断熱性の向上
     古い断熱層が低質な場合、屋上緑化をすることによりそこに新たな断熱層を設けることとなり、全体で約50%の光熱費が節約できます。
  3. 防音効果
     屋上緑化により約3デシベル、室内では約8デシベル、騒音を低減します。
  4. 雨水の保水
     屋上緑化により降水時の50〜90%の雨水が保水され都市の急激な環境変化を抑えます。保水された雨水は屋上緑化により、
    1. 植物により除々に放散されます。
    2. 土壌により除々に蒸散されます。
    3. 植物の水分拡散により周囲の気温を下げます。
    4. 都市空間にある緑化により小動物や昆虫の生息空間を提供します。
  5. ホコリの飛散防止
     屋上緑化によりホコリの飛散を10%〜20%防止します。
  6. 建物の付加価値アップ
     生活空間としての緑化空間が誕生することで、付加価値が生まれ、建物自体の価値を高めます。

屋上緑化の種類

粗放型の緑化システム

粗放型(省管理型緑化)

 緑化の持つ機能を発揮させながら、手入れ等のメンテナンスが最小限で済むのが粗放型です。
集約型の緑化システム

集約型(管理型緑化)

 植栽に用いるグリーンの種類も幅広く、庭園としての楽しみを存分に満喫できるが集約型緑化です。
傾斜屋根の緑化システム

傾斜屋根の緑化システム
(スタンダード)

 角度のついた屋根(20度以下)を緑化することができるのが、傾斜屋根の緑化システムです。

屋上緑化とは?